ササンマスターのひとりごと


by sasunsasun
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「ありがとう」感謝の心


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「絵本読み語りの会」の代表 
鈴木一作氏のコメントを読む機会があり、
すこし考えさせられた。

『花さき山』
(斉藤隆介/作、滝平二郎/絵)
自分のことより人
のことを思って辛抱した時、
その「やさしさ」と「けなげさ」が
花になって咲き出すことが書いてある。

「やさしいことをすれば花がさく。
いのちをかけてすれば山がうまれる」
と書いてある。

そう―、「花さき山」は、
まさに感謝の山なのである。

しかし、感謝に満ちた
「花さき山」は遠くにあってはいけない。
むしろ、私たちの身近にこそ、
なくてはならないのだ。

それは、何も難しいことではない。
家庭の中なら、お醤油をとってもらったら「ありがとう」―。
牛乳を持ってきてもらったら「ありがとう」―。
洗濯物をたたんでもらったら「ありがとう」―。
買い物をしてきてくれたら「ありがとう」―。
すなわち、子ども達へ心をこめて「ありがとう」
を言ってあげること。

すると、「何で私がやらなきゃならないんだ」
と不機嫌だったギスギスした気持ちなど、
子どもの顔からすぐに消えていくはずだ。

さらに、コンビニやスーパーなら、
店員さんが買い物を袋へ詰めてくれたら「ありがとう」―。
食堂なら、店員さんが注文の品を運んできてくれたら「ありがとう」―。

すると、その場に温かな雰囲気が生まれてくることを、
誰もが実感するはずだ。

私は、そうやって子ども達に伝えてきた。
すなわち、「ありがとう」は魔法の言葉であることを。

鈴木一作氏「花さき山」のコメントである。

最近、作業所のお世話になっている息子が
毎晩リンゴをむいてくれる娘に
「ありがとう、○○ちゃん」と言うようになった。

娘も彼のその言葉にとてもうれしそうな顔をする。
家族の中の何気ない一言で絆は深まるものだ。

お互いを思いやる心を持ち「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える、
そのことを子供たちに教えてやれるのは親しかいない。
まず私たち親が伴侶や子供たちへ
感謝の気持ちを伝える姿を見せなくてはいけない。

日本経済新聞社による最近の調査によれば、
夫や妻から言われて嬉しかった言葉は
「ありがとう、おつかれさま、君(あなた)と結婚できて良かった」
の3つだったという。

日々の努力や苦労を感謝された時、夫も妻もそれを嬉しく思い、
互いの愛情、明日への意欲・勇気などが次々と湧き出てくるからだろう。

また、鈴木氏のコメントにこんなことも書いてあった。
子供たちは上手に読めた時、上手く描けた時、
成績が上がった時、完走できた時、競技で勝った時など、
“ほめられた”という経験は豊富かも知れない。

しかし、肝心の“感謝された”という経験を、
彼らは果たしてどのくらい持っているのだろう。

子ども達は、家庭や学校で用事を言いつけられると、
「面倒くさい、むかつく、どうして私がしなけりゃならない、
何で私が犠牲になるの」―というような顔をする。

しかも自我が芽生え、自己主張もしてくる思春期ともなると、
その傾向は一層強くなる。

しかし、用事をきちんと済ませることが、
一体どれほどの損や犠牲になると言うのだろう。
ほんの少し身体を動かし、ちょっと時間を使うだけではないか。
しかも、それで相手や周囲の役に立つというのなら、
それを損や犠牲と思う感覚の方が間違っているはずだ。

でも、それは子ども達のせいではない。
なぜなら、「人のために損をするのはいやだ、いつでも自分は得したい」
という自分本位な大人達の姿ばかり見て、
彼らは育っているのだから。

だからこそ子ども達に、
心のこもった感謝の言葉をきちんと言ってあげよう。
そして、感謝は幸福の源であることを何度も何度も実感させてあげよう。と
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by sasunsasun | 2008-11-29 17:10 | Comments(0)

倫理って?


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ここしばらく時間に追われる仕事の仕方で
随分バタバタしていおりました。

仕事に追われるのではなくて
仕事を追いかけなくてはいけないと解りながら
なかなか思うに任せない自分を反省しております。

さて、
先日、来年の履修登録のことで娘に相談を受けました。

最近の公立高校では、ある程度は自分の将来を考えて
授業を選択できるのですねぇ驚きました。

その中で選択科目がないのだけれど自分には必要な科目があるようです。

それについては独習するしかないのでしょうから、
どうしてもそれが難しいようなら専門のところで
教えてもらえばいいと言っておきました。

そうは言いましても、それがどんなものなか少し気になって
本屋で立ち読みがてら「倫理」という科目を覗いて見ました。

読んでいると結構面白い本に出会ってしまったので、
いらぬことと思いながら買って帰りました。

みなさんもご存知かもしれませんが、「倫理」では
思想のことについて教えるんですね。
自分の学生時代の記憶はいい加減でいけませんf(^^;)

将来、もしかしたら思想史、哲学史、歴史学、政治学
などにふれることがあれば役に立つでしょうし、
今学んでいる現代文の評論や歴史にも繋がっているでしょうから。

ちょうど今、丸山真男氏の「日本の思想」を読んでいたので
倫理のことを相談されたので不思議なつながりを感じました。

もう少しすると待望の正月休みもやってきます。
時間がある時に趣味の本ばかり読まずに
思想の本ももう少し読んで自分も勉強しなくちゃなぁ
そんなことを娘との会話で思った秋の日でした。
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by sasunsasun | 2008-11-15 12:39 | Comments(0)