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ササンマスターのひとりごと


by sasunsasun
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変化

こんにちは、ササンマスターです

今週は急激に気温が上がるとの予報
春を通り越して初夏の温度になりそうですね。
花粉の飛散も多くなりそうです

どうぞみなさまご自愛ください。

昨日は仕入れのため大阪に出向いておりました
その為店休になり申し訳ありません。

この春から大阪の問屋街では
パラダイムシフトが起こりそうです。

パラダイムシフト 何だか難しそうな言葉ですが
「ある分野において当然のことと考え られていた認識が劇的に変化すること」

問屋というとその顧客対象は小売店であり、消費者ではありません。

消費者の方には小売店がその役目を果たします。
と言うのが今までの一般的な認識でした。

そのパラダイムシフト
今盛んに言われています「インバウンド」(訪日外国人観光客)に対して
問屋が物を販売するという試みが始まるようです。

なぜそのような方向に向くのかと言いますと
一言で言うと今までのやり方では会社の存続が難しくなった
ということに集約されるのだと思います。

そんな変化のある問屋の中でも問屋としての機能を果たし
順調に業績を伸ばす所もあります。

変化_e0042261_10481131.jpg


お話を聞くと、小売店支援のための変わらぬ姿勢があります。

時代と共に変化するもの、そして変化しないものを見極めて
問屋のあるべき姿を見失わずチャレンジを怠らなかったのが
業績を伸ばしている要因だとおっしゃっていました。

物の販売はネット社会になった今大きく様変わりしています。
確かに価格だけで買うなら「価格.com」に代表されるサイトを
利用すれば同じ商品で一番安値の所が直ぐに検索できます。

しかしすべての商品が価格だけで選択されるかというと
そういう訳ではないと思うのです。

以前にフッションも価格で選ぶとネットで検証した所がありましたが
結局うまく機能せずいつの間にか立ち消えになりました。

今、小売店も難しい時代にいることは間違いありません

過去のやり方がいつまでも正しいわけではなく
変化しなければいけないことは受け入れ
変化してはいけない事はしっかり守る。

時代の変化に対応しようとする小売店を
支援する問屋はまだまだ伸び代があると思うのです。

問屋が生き残るためになんでもありというのも
何か違う気がしていおります。

ササンも変化する消費者の人の気持ちに寄り添いながら
自店が変化しないといけない事、逆に変化してはいけない事を
見極めてササンとして皆様に出来ることに更に磨きを掛けていきたい
そう思った昨日の仕入でした。
by sasunsasun | 2015-03-17 11:01